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かごしまこどもミュージカル「この花咲くや姫」

「この花咲くや姫」リポート

2008年4月 「出会い」
2008年5月 「思い」
2008年6月 〜光の世界〜
2008年7月 〜桜色の台本〜
2008年8月 〜この花の島々〜
2008年9月 〜神々と桜の精〜
2008年10月 〜インタビュー〜
かごしま子どもミュージカル「この花咲くや姫」リポート
記者発表の様子を見守る土屋さん 「この花咲くや姫」制作アドバイザーの土屋友紀子さ ん(東京)にインタビューをしました。
・鹿児島の子どもたちの印象は?
明るく、前向きな子どもたちが多いですね。悩んだり、落ち込んだりすることもありますが、その問題に取り組む姿勢がとても純粋です。
・苦労したことは?嬉しかったことは?
苦労…あえて言えば、距離ですね。簡単に行き来できないからこそ、鹿児島にいる時間を大切に考えています。嬉しいことは、たくさんあります。でも、一番嬉しい瞬間は、同じ空気を一緒に吸って、それぞれが化学反応を起こし、一体となった時です。
・100人の出演者に対する思いをどうぞ。
努力と情熱をかけて集まっているひとりひとりとの出会いが、それぞれにとって人生においてプラスになる時間として共有したいです。
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かごしま子どもミュージカル「この花咲くや姫」リポート
桜の花を表している桜の精たち この物語には日本神話をモチーフとした神様がたくさんでます。天上界の神々はアマテラスやニニギなど。薩摩の国の恐れ島が黒い煙を噴き上げ、光を閉ざしているのを見て、光あふれる国にしようと、天上界の神々は薩摩に向かいます。その薩摩を守る神々はオオヤマツミやコノハナサクヤヒメなど。天上界の使者の申し出を拒む薩摩の神々は勇ましい歌で強さを魅せます。また、物語の中には妖精も登場します。小学1〜3年生の女子で構成されている桜の精です。桜の花びらが舞っている様子を、ダンスと歌で可憐に表します。
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かごしま子どもミュージカル「この花咲くや姫」リポート
「この花咲くや姫」は、鹿児島の子ども達のために創られたオリジナルのミュージカル。主人公サクヤが父神オオヤマツミの役に立とうと薩摩の島々を旅するのですが、その3つの島々がとても個性的。テーマソングが完成し、それぞれの色が見えてきましたので、紹介します!
(1)島の宝物『油』を守り、油中心の生活をしている『アブラ島』の人々は、他の島の人々には油を渡さない、大金持ちです。「油 油 油で天国! 油 油 油は最高!」とアラビアンな歌とダンスで盛り上げます。
(2) 一分一秒も無駄にせず、計画通りに働く『シゴト島』の人々は、余計なことを一切せず、人の話を聞かず仕事をします。「怠け者や ノロマな奴は シゴト島に必要なし!」と大人には耳が痛いような歌とかっこいいダンスで魅せてくれます。
(3) 宝くじが当たることばかりを願い、夢だけを見てバラ色の人生を送っている『ドリーム島』の人々は、働くことはせずに夢をつないで、ただただ待っているだけ。「夢見て暮らすこの島はドリーム島だよ パラダイス」とハワイアンな雰囲気が漂う旋律の曲を素敵に歌い上げてくれます。出演者の子どもたちは、どの島の曲も大好きで、口ずさんでいます。早くみなさんにお届けする日がくるとよいのですが…。次回は薩摩と天界の神々、桜の精を紹介します。
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かごしま子どもミュージカル「この花咲くや姫」リポート

6月の練習初日、まちにまった台本が出演者全員に配られました。出演者の子どもたちは台本を受け取ると、練習室の床に座ったり、寝そべったり、思い思いの格好で読み始めました。いつも元気な声でいっぱいの練習室が台本を夢中になって読む姿であふれていました。70ページ以上ある厚い台本を手に、「全部覚えられるかなぁ…」という声も。物語には、日本神話や古事記でおなじみの登場人物や、アブラ島、ドリーム島、シゴト島、桜の精など子どもたちの創造をかき立てる名前もたくさん。「アブラカタブラ…アブラ島ってなんだろう…」と歌の歌詞を読み、台本には載ってない音楽への新たな楽しみも生まれた様子でした。

初めて読んだ「この花咲くや姫」の物語は、出演する子ども達の心にどのように写ったのでしょうか。この桜色の台本に夢と希望をたくさん詰めて、12月27日の大舞台で大きな大きな花を咲かせてくれることを楽しみにしています。

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かごしま子どもミュージカル「この花咲くや姫」リポート
初顔合わせから約1ヶ月ぶりの5月の練習で、出演者の手元に1枚の「光の世界」という楽譜が配られました。12月のミュージカル『この花咲くや姫』のサブテーマソングです。作曲は、今回のミュージカルの音楽制作と演奏をする作曲家の吉田さとるさん、作詞は、『この花咲くや姫』の物語を生み出した脚本家の大谷美智浩さん。

イッツフォーリーズの坂口阿紀さんが「キララ キララと」歌うと、みんなじっと聞き入りました。すぐに出演者全員で楽譜をみながら挑戦。初めにしてはとても上手に歌えました。歌詞を読んでイメージを膨らませるアドバイスを受けると、優しい旋律にのせたきれいな歌詞が生き生きとしてきました。それぞれが気持ちを込めて情景を思い描いて歌った「光の世界」は、キラキラとした子どもたちの声によって命を吹き込まれました。

キララ キララと 波がきらめく  キララ キララと 風がかがやく
キララ キララと 胸がときめく  キララ キララと 光をあびて

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かごしま子どもミュージカル「この花咲くや姫」リポート
『毎回参加するたびに「ミュージカルっていいなぁ」と思います。将来の夢もミュージカル女優になりたいと思わせてくれました。歌は下手だけどこれからもがんばります。(中1年Sさん)』

『わたしはやる気まんまんです。わたしは、ダンス、歌、サッカー、理科もすきです。1ばんすきなのは「元気なあいさつ」です。ミュージカルは楽しいので、自分がおどって、おきゃくさんがわらってくれたり、おもしろいなといってくれたらうれしいです。おきゃくさんもみていたら、たのしいと思います』今日(4月12日)の練習が死ぬほどおもしろかったです。(小3年Nさん)』

出演する子どもたちのミュージカル『この花咲くや姫』に対する熱い思いです。この想いが鹿児島に新しいミュージカルを創っていきます。

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かごしま子どもミュージカル「この花咲くや姫」リポート

4月12日(土)・13日(日)に県内各地からかごしま子どもミュージカル「この花咲くや姫」の出演希望者が約120名集まり、東京のミュージカルカンパニーイッツフォーリーズを指導者に迎え、ドキドキの初顔合わせとなりました。昨年の「子どもミュージカル講座」の仲間との嬉しい再会や、新しい仲間との出会いで、子どもたちは嬉しそう。ダンスや歌などのオリエンテーションでは、元気な声が宝山ホールに響きわたりました。これから、12月の公演にむけて力をあわせてがんばります。応援よろしくお願いします。

このコーナーでは平成20年12月27日(土)の鹿児島の小中学生が主役のオリジナルミュージカル「この花咲くや姫」の上演にむけて、出演者やミュージカルに携わる人たちをリポートしていきます。お楽しみに!

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